看護学生にとって「最大の学びの場」である臨地実習……
でも、そこは、「最大の悩みの場」でもあるかと思います。
実習指導のプロにお悩みを相談し、少しでも解決の糸口を見つけてほしいと思います。

今回はどんなお悩みでしょうか? 
桜田亜己先生に相談してみましょう!


お悩み4:患者さんを全人的に看るポイント

(M子さんのお悩み)
看護過程の展開において情報から解釈分析ができず、関連図や看護問題まで辿り着きませんでした。基礎実習ではギリギリ合格でした。患者様を全人的に観ていくポイントが知りたいです。

M子さん、ご相談いただき、ありがとうございます!
そうでしたか、看護過程の展開が追いつかなかったのですね。今度こそは看護過程をひと通り進められるようになりたいですよね。

事前学習のポイント

「患者様を全人的に観ていくポイントが知りたい」とのことですが、「情報を適切に解釈できず、関連図や看護問題まで辿り着きませんでした」という状況を考えると、もしかしたら情報収集やアセスメントに多くの時間を費やしてしまい、タイムロスが生じていたのかもしれません。実習という限られた時間の中で患者さんの全体を把握するためには、情報収集やアセスメントを効率よく進めることが重要です。

まずは、情報収集やアセスメントに必要な作業を「行動レベル」まで落とし込むことから始めてみましょう。実習前にしっかりと事前学習を進めておくことで、看護過程の展開スピードを爆発的に加速させることができるようになりますよ!


情報収集のコツ

さらに、以下の情報を優先的に収集することで、より短期間で効率的に患者さんの全体を把握することができます。

つまり、患者さんを全人的に観ていくには、ポイントを押さえた事前学習・情報収集のコツをマスターしておくことが重要です!

もし、どうしても患者さんとのコミュニケーションや情報収集が難しいようでしたら、弊社にぜひお手伝いさせていただければと思います。弊社では、学生の状況に合った実習サポートを受けることが可能ですので、どうぞお気軽にご相談ください!

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