ご質問ありがとうございます。
<ダイオキシンの種類>
ダイオキシン(正確にはダイオキシン類)には、大きく分けて下記の2種類があります。
・ポリ塩化ジベンゾ-パラ-ジオキシン(PCDD)
・ポリ塩化ジベンゾフラン(PCDF)
<性質の特徴>
ダイオキシンは無色無臭の固体です。また、脂肪には溶けやすいですが、水にはほとんど溶けません。
<発生機序>
ダイオキシンは、炭素・酸素・水素・塩素に熱が加えられるような工程で発生します。
例として、以下のような場面が挙げられます。
・ごみの焼却による燃焼工程
・金属精錬の燃焼工程
・紙などの塩素漂白工程
<人体への影響>
これまでの研究により、ダイオキシンには強い毒性(発がん性、催奇性など)があることがわかっています。
また、体内に取り込んだダイオキシンは、体内半減期(体内に取り込まれた物質が半分量になるまで代謝されるまでの期間)が7年~11年ともいわれており、長期間に渡って体内に停滞することが予測されています。
では、ここまで整理した上で国家試験の過去問題を実際に解いてみましょう。 |