ご質問ありがとうございます。
ヒトの身体は、皮膚や粘膜によって覆われていることによって、外部からの異物(細菌やウイルス)の侵入を防ぐことができます。しかしながら、異物は皮膚や粘膜を乗り越えて、体内に侵入してしまうことがあります。
そうすると、ヒトの身体は異物の侵入を感知し、補体や貧食細胞が異物に立ち向かいます。補体は異物と結合することで、異物を破壊します。
一方、貧食細胞(好中球やマクロファージ)は異物を丸ごと飲みこんでしまい、消化することによって異物を分解します。このとき、貧食細胞は異物をそのままの形で食べるよりも、いったん補体によって破壊された状態の方が、異物をより飲みこみやすくなります。
このように、補体の働きによって貧食細胞の働きが促されることを「オプソニン効果」といいます。
では、第98回の国家試験の問題を実際に解いてみましょう。
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