終末期の看護は、死にゆく療養者だけでなく、その家族の支援も重要です。
なぜなら、予期悲嘆(愛する人の死期を知り悲しむこと)のほか、経済的問題、心理的葛藤など家族の感情も大きく揺れ動きやすいからです。
予期悲嘆の基本としては、
・家族が耐えられる範囲での情報を、家族と共に共有する。
・家族の感情表出を傾聴し、共感する。
ことが大切だといわれています。
療養者やその家族が、死期を知ったことで取り乱したり、泣き崩れたりすることは、ごく自然なことです。湧き起こる様々な感情を受け止めつつ、療養者やその家族が少しずつ死を受け止めていけるよう、見守り続けることも、看護師の重要な役割です。
回答は以上になります。
では、第97回の国家試験問題を実際に解いてみましょう。
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