抗がん剤の副作用に白血球減少があるのは何故ですか?
抗がん剤はがん細胞だけでなく、正常な細胞にも作用します。 そのため、骨髄の造血細胞も傷つけられ、赤血球・白血球・血小板などの生産機能が阻害されます。抗がん剤治療において、感染や出血に注意が必要なのはそのためです。 また、骨髄抑制以外にも嘔気、嘔吐、脱毛など抗がん剤の種類によってもあらゆる副作用が生じます。その副作用も、抗がん剤投与当日から起こるものもあれば、数か月後まで影響を与えるものがあります。 以上のことを踏まえた上で問題を解いてみましょう。
今回は、あいりが担当しました。 悪性新生物は日本人の死因第1位です。そのため、国家試験に出題されることも多いと思います。 最近は、化学療法を外来で行うことが多くなっています。 入院中と同様に常に患者さんの状態を観察できるわけではないので、様々な副作用を予測し、苦痛の緩和に努めることが重要になってきますので、しっかりと学習し、理解を深めて下さいね。