透析について

今回いただいたご質問


 
質問

透析患者の採血はどうして非シャント肢の末梢からするのですか?

回答

感染、圧迫、出血、閉塞を予防するため、透析患者の採血は非シャント側で行うのが原則です。
駆血帯をしばった時、シャントの血液は止まっているか、または弱くなっています。
このように、シャントに負担をかけると、シャントの寿命が早まる可能性が高くなります。
採血だけでなく、血圧測定も同様の理由で、非シャント側で行うのが原則です。
それらは「シャントを長持ちさせる」ことにつながります。

透析に関する問題は出題されます。その一例として、透析に関する問題を解いてみましょう。



チャレンジしてみよう


 
問題
〔問題〕
次のうち正しいのはどれか。
1.
透析療法には血液透析と腹膜透析の2種類がある。
2.
内シャントとは主に利き腕の前腕部につくられる。
3.
腹膜透析は週に2~3回行う必要がある。
4.
血液透析を導入すると、それまで通りの生活は送れない。
解答
正しい。
内シャントは主に利き腕と反対側の前腕部の橈骨動脈と橈側皮静脈を吻合してつくられる。
腹膜透析は1日4~5回、毎日行う。
ほとんど変わらない生活が送れる。
正解 


編集後記


 
担当者

今回は、あいりが担当しました。

透析患者は、様々な面において自己管理が重要となってきます。看護師はその指導を行う機会も多いので、しっかりと把握をして下さいね。
透析導入前から自己管理ができるようになるまでの一般的な病態・看護などを学習すると、 理解が深まると思います。

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