ファロー四徴症で、どうしてチアノーゼが出現するのかについて、チアノーゼがなぜ起こるのかというところから考えていきましょう。。
チアノーゼとは、血液中の還元ヘモグロビンが5g/dℓ以上に増加し、皮膚・粘膜が紫色なる状態です。低酸素血症から生じる中心性チアノーゼと末梢血管床の血流の停滞から生じる末梢性チアノーゼ、原因の違いから2つの分類があります。
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原因 |
出現する部位 |
中心性
チアノーゼ |
低酸素血症
心臓右左短絡、肺高血圧、肺疾患 |
ファロー四徴症、大血管転位、肺気腫、気管支喘息、肺炎など
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口唇、耳、爪床 |
末梢性
チアノーゼ |
末梢血管床の
血流の停滞 |
寒冷、神経緊張、心拍出量の低下、血管閉塞、など |
末梢性循環不全を起こした部位 |
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ご質問いただいたファロー四徴症は、大動脈騎乗、肺動脈狭窄、心室中隔欠損、右心肥大の四徴候を持つ先天性の心奇形です。心臓の右左短絡、肺高血があるため低酸素血症になり中心性チアノーゼが出現します。
ここまで整理した上で、先天性心疾患とチアノーゼに関する過去問題を解いてみましょう。
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