計算問題について
第97回看護師国家試験 午前問題 〔問題 122〕

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〔問題 122〕 |
身長100cm、体重28kgの幼児。身体発育の評価はどれか。 |
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1. |
肥満 |
2. |
肥満傾向 |
3. |
標準 |
4. |
やせすぎ |
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〔問題 122〕 |
身長100cm、体重28kgの幼児。身体発育の評価はどれか。 |
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1. |
【○】 |
肥満 |
2. |
【×】 |
肥満傾向 |
3. |
【×】 |
標準 |
4. |
【×】 |
やせすぎ |
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| 正解 1 |
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幼児の身体発育の評価指標としては、発育栄養状態の評価に適している「カウプ指数」、出生体重・身長など個別性を考慮した「パーセンタイル法」、年齢や身長にかかわらず体格を評価できる「肥満度」などがあります。
設問にある身長・体重の情報から身体発育の評価を導きだそうとすると、活用できる評価指標は「カウプ指数」になります。(各評価指標参照)この幼児の場合、カウプ指数を計算すると28ですから、肥満に該当することになります。 |
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【カウプ指数】乳幼児の発育栄養状態の評価
カウプ指数 = 体重(g) / 身長(cm)2 × 10 |
カウプ指数評価基準
22以上 |
19以上
~
22未満 |
15以上
~19未満 |
13以上
~15未満 |
10以上
~13未満 |
10未満 |
肥満 |
優良または
肥満傾向 |
正常 |
やせ傾向 |
栄養失調 |
消耗症 |
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【肥満度】 年齢・身長にかかわらない体格評価
肥満度(%) = (〔実測体重(kg) - 標準体重(kg)〕 / 標準体重(kg)) × 100
※乳幼児の場合標準体重は、「男女別年齢別身長別標準体重表」を、成人の場合はBMIを活用した 標準体重(Kg) = 身長(m)2 × 22.0 を用いる
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肥満度評価基準
+30%以上 |
+20%以上
~+30%未満 |
+15%以上
+20%未満 |
+15%未満
-15%未満 |
-15%以下
-20%未満 |
-20%以下 |
太りすぎ |
やや太りすぎ |
太り気味 |
普通 |
やせ |
やせすぎ |
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【パーセンタイル法】乳幼児の出生時体重・身長、個別性を考慮した発育評価
厚生労働省が10年ごとに行なう「全国乳幼児発育調査」の結果に基づき、男女別に各月齢・年齢ごとの身長・体重3、10、25、50、75、90、97パーセンタイル値が定められています。パーセンタイル値は、小さい方から数えて何パーセント目になるのかを示す数値で、50パーセンタイル値は中央値を示しています。出生時に体重が少なく値が低くても、パーセンタイル値の「乳幼児身体発育曲線」に沿って身長・体重が増加していれば、順調に成長していると評価することができます。 |
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【ローレル指数】学童期の発育評価
ローレル指数 = 体重(g) / 身長(cm)3 × 104 |
ローレル指数評価基準
160以上 |
160~120 |
120以下 |
肥満 |
正常 |
やせ |
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近年、胎児期や乳幼児期の栄養が、学童期以降の肥満につながること、成人してからの肥満、2型糖尿病、脳血管疾患との関連のあることが言われており、この時期の食生活・栄養の問題は、生涯を通じた健康、特に肥満などの生活習慣病の予防という長期的な視点からも注目されています。過去国家試験においては、身体発育の評価指標や評価基準について多く出題されています。また、成長に合わせた栄養所要量についての出題も多く、各成長段階の評価指標・評価基準や栄養所要量について合わせて確認しておくとよいでしょう。 |
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