看護師の仕事って想像以上に難しい…。
頼れるあねごに相談してみることにします。
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あけましておめでとうございます。 今年もよろしくお願いいたします。 今回は、先週の夜勤での出来事を聞いてほしくてメールをしました。 そのときに先輩に言われたのは、 |
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半泣きちゃん、こんにちは。 私たち看護師がよく使用する『急変』という言葉。 たいてい、状態が悪化した場合の「予測を越えた生理的変化」を指します。 同じ症状の患者さんの受け持っていても、 看護師1年目とベテラン看護師では、 症状の変化の予測量は違う…だからこそ悩むよね。 おそらくベテラン先輩看護師は、 患者さんと接した数秒で、 患者さんの呼吸・循環・意識について、 無意識下でも初期評価をしていたのでしょう。 そのときの「あれ?」が、 聴診・血圧測定などの一次評価につながっていきます。 ここ数年、「キラーシンプトム」(※)という言葉も 見かけるようになりました。 1年目だから無理!と思わず、 そういう客観的な指標を確認すること、 また普段から、「基準値」「普段の様子」を 意識することでも随分変わると思います。 疾患の病態生理から悪化した場合の症状を予測すること、 新しい治療が始まったら、その効果だけでなく 副作用も調べて観察するのも1つの方法です。 がんばって! キラーシンプトム:日本医療教授システム学会「患者急変対応コース for Nursesガイドブック」の中の造語で、「急変に結び付く危険な徴候」の意味。 |
(テキスト:sakura nurse イラスト:中村まーぶる)